タイトル : 岳(がく)
作者 : 石塚 真一
前にも書き着ましたが、山岳救助を題材としたマンガです。懸命に救助をおこないますが、助かる場合もあれば駄目な場合もあり、そのあたりは1巻のときから変わっていません。実にシビアなストーリーです。それと共に山の魅力や怖さを存分に伝えているのも変わっていません。相変わらず冬山は寒そうです。
この巻では、悩む人が多く登場しています。理由はまちまちですが、彼らが山に登り、明日の活力を得たり、山の風景に感動したりする様子が描かれています。その中で一番悩んでいるのは山岳救助隊の阿久津隊員でしょう。救助隊を続けるのか、諦めて山を降りるのか、そういった葛藤が描かれています。これらの悩みが描かれた影響で、救助活動のストーリーは余りありませんでした。
このマンガの読者は、山が好きな人もいればそうではない人もいるでしょう。ただ、このマンガを読むことで、山は良いもんだなという感情は、誰もが持たれるんじゃないかと思います。私もまた、山は良いもんだなと感じて読んでいます。
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